ホワイト企業の社員が目標なくバリ島を旅した話
- 旅行
- 2014.5.28最終更新日:2021.1.4
- かいたひと:ごそう
はじめまして、ごそうです。
突然ですが、ポッケはこの規模のIT系企業としてはめったにないホワイトな企業なのです。ポジティブ・オフを推奨していて、有休は取りやすいです。私は旅行好きなので、この1年で2泊以上の旅行を6回しました。
そんなわけで、GWはバリに一人旅に出ていました。
-バリらしい写真のつもりだけど、「おばさんが象に乗っていることのどのへんがバリらしいのか?」と追及されると答えに窮する。
観光はほとんどしていない
私は海外旅行に行っても観光らしい観光をほとんどしていないのです。
「せっかくの海外だから」ってことで、一日ぐらいは観光名所を回ったりもしますが、大体スーパーに行ったり、お茶したり、海を見たり、散歩したり、マッサージされたり、その辺でご飯食べたりしてます。そんなわけなので「会社のブログに海外旅行記を書いてね」という依頼が編集長から来た時には微妙に困りました……。
-そんな旅行をして楽しいのか? と言われると、楽しいです。散歩してて突然ニワトリがいたりとか……。非日常。
旅の目的?
私は運用系の開発チームで役職についています。社内の業務の多分半分ぐらいは、多少なりとも絡んでいます。
そういう立ち位置だと、ものすごく人と話すことが多いのです。人と話すことも仕事も嫌いじゃないんですが、「自分のことを知っている人がいないところにいたい」と思うこともあるのです。
「気分の切り替え」「リフレッシュ」「日常からの脱出」……なんと呼んでもいいのですが、長期的に働こうとしたら、人にはなにかしら心のメンテナンスをする時間が必要なのだと思います。これは十分には若いと言えない年齢になってから感じるようになりました。
-バリ名物、コピ・ルアク。ジャコウネコの糞から取るコーヒーです。お店で飲んだら1900円ぐらいでした。バリの平均月収は2~3万円なので、糞高いと言っていい金額です(ダジャレ)。
自分探しはしないが、自分自身のフラットな状態に戻る
一人旅をしていると「なんにだってなれるし、どこにだって行ける」っていう気になるね。
そして実際、能力以上のことを望まなければ、何にだってなれるし、どこにだって行けるんだよね。
逆に言えば、現状に総合的には満足してるから、今の自分があるわけです。
-そんなことを考えていた誰もいない海。一人旅をしていると、一人で思考ができる、それが日常ではなかなかできない旅の醍醐味です。私にとって、ですが。
観光案内
長々お読み頂きありがとうございました。ちょっとぐらい役に立つ記事になるようにここからは観光案内です。
観光名所1:海
-遠浅で風強く波荒くサーフィン可。賑やかなところも静かなところもあって良い。
観光名所2:ライステラス
-ライステラス。日本語だと棚田? 見て回るのもハードな段差。美しい景色ですが、ヤシの木と稲が並んでいることにすごく違和感があります……。
観光名所3:モンキーパーク
-おさるさんが近距離です。
観光名所4:バリダンス
-バリダンスは種類によって全然違うらしいです。私はケチャックダンスを見ました。音楽なしで、数十人の男の人の掛け声で踊ります。
名物1(個人的な):アボカドジュース
-初日からはまったアボカドジュース。これはうまい。私の飯の写真には高確率でアボカドジュースがいます。
名物2(個人的な):回転寿司
-海外で日本食を食べると色々な違いもまた楽しいもの……。コーラが流れるシュールな回転風景ですが、寿司は意外なことにうまかったのです。
おまけ
私の日常の仕事以外の悩みは、家の周りに抜いても抜いてもニラが生えてくることです。