10分で分かる!西洋建築史~ハネムーン編~

こんにちは

システムグループのけいすけです。
フライドチキンが好きです。

このたび、新婚旅行にて「イタリア」および「スペイン」に行ってきました。
※前回の記事「ポッケ初の社内結婚報告」こちら!


今回の旅行では結構ベタな観光地を中心にみたのですが、特に教会建築をみる機会が多かったです。
そのためこの記事では、西洋建築史に焦点を当ててお話をしていきたいと思います。

西洋の歴史

筆者はそれほど歴史や建築に詳しいわけではないのですが、せっかくの旅行ということである程度勉強してから行きました。
流れをつかんでおくと理解しやすかったです。

というわけで、建築史をみていく前に高校で習った世界史のおさらい。
まずはこの年表をみてください。
※かなり簡略化しています(特に近世)

年表

歴史の流れとしては、
①古代ローマ(とにかく強大)

②東西に分裂(西ローマと東ローマ)

③西ローマが滅び、フランク王国が力をつけていく

④フランク王国が分裂し、現在のフランス、ドイツ、イタリアの基礎ができる
(フランス/神聖ローマ帝国(ドイツの基)/イタリアの基となる小国群)

今回は、この歴史の流れに沿って、「古代」⇒「中世」⇒「近世」の順でみていきます。

古代

ざっくりと流れをみたところで、さっそく建築の話に移っていきます。
時代順に見ていくため、旅行で訪れた場所とは前後します。

古代ローマ

古代ローマといえば、「テルマエ・ロマエ」でも舞台になった時代ですので、興味を持っている人も多いかもしれませんね。
代表的な建築に、剣闘士が戦っていたことで有名なコロッセオがあります。

この時代の建築的な特徴としては、「柱+アーチ」で構成されている点です。
前の時代である古代ギリシャでは、パルテノン神殿などでイメージされるような、「柱・柱・柱」といった柱の立ち並ぶ建造物がよく知られています。
古代ギリシャでも、アーチは使用されていましたが、大きく発展させたのは古代ローマのようです。

中世

続いて古代から中世に移っていきます。
古代ローマが分裂した後、西ローマは衰退しますが、東ローマは大国として君臨します。

ビザンティン

ビザンティンは、東ローマ帝国で発達した美術です。ドーム型の屋根やモザイク画が特徴で、東洋的な要素も多くみられます。


ヴェネツィアでは、アクアアルタというちょっとレアな現象に遭遇しました。
水位が上がり、広場などが水浸しになる現象で、長靴などで移動する必要があります。

写真はビザンティン様式として代表的な、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院です。
ヴェネツィアは東ローマの自治領として誕生しました。
なお、現在この寺院はカトリック教会とされていますが、元々はヴェネツィア共和国総督の礼拝堂であったそうです。
(※東ローマは正教会、西ローマ/フランク王国/神聖ローマ帝国はカトリックですが、ヴェネツィアはどちらにも属していませんでした。)

ロマネスク&ゴシック

ロマネスク建築は、ビザンティン建築と同時代ですが、ビザンティンが東ローマで発達したのに対し、こちらは神聖ローマ帝国などの西側の地区で形成された建築です。
特徴としては、重厚な壁や小さな窓、半円アーチなどがあげられます。

この、ピサの斜塔がロマネスク建築の一つです。

ピサを訪れた際に、豪雨に見舞われ全身びしょぬれになりました。この翌日がヴェネツィアだったのですが、ヴェネツィアのアクアアルタはその豪雨のためです。

その後、ロマネスク建築のいくつかの要素を受け継いでゴシック建築が誕生しました。
ロマネスクとの違いは、半円アーチが尖塔アーチに変わった他、巨大空間を作れるようになった点です。全体的にトゲトゲしてます。

写真はミラノのドゥオーモ(ミラノ大聖堂)です。
ゴシック建築は見た目が特徴的なので大抵一目見て分かります。

近世

続いて近世に移ります。

ルネサンス

イタリアでルネサンス文化が開花します。ルネサンスとは、古代ローマの再生を意味します。中世は神が中心の時代でしたが、それに対して古代ローマはキリスト教の縛りがありませんでした。
ルネサンスでは、古代ローマの人間を中心に考える精神や文化を取り入れたようとしたのです。
建築における特徴は、左右対称、正円アーチ、直線の多用など。

写真左の大きな建物がフィレンツェのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)です。
晩期ゴシックから初期ルネサンスの建築となります。

このドゥオーモは冷静と情熱の間の待ち合わせ場所として登場しています。また、高台から見下ろすの街並みは良くテレビなどでも紹介されいるため、みたことがある人も多いかもしれません。

バロック

バロック様式は、ルネッサンスで復活した古典様式に動きの要素が加わったものです。
内装が豪華で装飾が多く、不規則な曲線、曲面が使われることが特徴です。

写真はバチカンの、サン・ピエトロ大聖堂。創建は4世紀で、現在の聖堂は2代目とのこと。隣接して、ローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあります。

ローマ教皇という言葉を良くきくかもしれませんが、教皇というのはカトリック教会における聖職の最高位です。帝国の最高位であるローマ皇帝とは別物です。

カトリック教会と結びつきの強かった帝国は、西ローマ⇒フランク王国⇒神聖ローマ帝国となります。

番外編

モデルニスモ

ここまで全てイタリアの建築をみてきましたが、今回の新婚旅行ではスペインのバルセロナも観光しました

バルセロナといえば、サグラダ・ファミリアがあまりにも有名ですが、この建築はモデルニスモという様式に分類されます。
モデルニスモというのはバルセロナ版のアール・ヌーボーで、動植物などがモチーフとして使用される、19世紀から20世紀に流行った様式です。

この写真の建物カサ・バトリョも、サグラダ・ファミリア同様、ガウディの設計です。

おわりに

いかがだったでしょうか。
イタリアは観光地としてはメジャーなので、普通の旅行記書いてもつまらないかなぁ・・ということで、歴史の話にしてみました。間違っている所とかあったらゴメンナサイ・・

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