Pepperをプログラミングなしで開発!素人でもできる設定 ~会社にPepperがやってきた!ポッケの場合~

  • 社内のこと
  • 2017.6.16
  • NEW!
  • かいたひと:さんぞう

※このブログの画像はソフトバンクロボティクスのPepperを当社が独自に活用したものです。

こんにちは、さんぞうです。
突然ですが・・・

Pepperがやってきた!開封と開発ツールのインストール

会社にでっかい箱が届きました。
これは何かというと……

そう、Pepperです!

株式会社ハイレグタワーのウメムラタカシさんから、
面白いものがあると紹介され、開発の研究と情報交換のために1週間とすこしPepperをお借りしました!
そこで、この機会にソフトバンクが無料で配布している開発ツール「Choregraphe」を使い、いろんなことをさせてみました。その一部を紹介します!

※実は、さんぞうは昔、一度Pepperの開発をしたことがあります。
詳細はこちらの記事を見てみてください!

秋葉原でpepperと遊んできました!

せっかくなので全体会議に出てもらうことに!

弊社への導入期間は“1週間とすこし”なので、やってみたかったことと、簡単にできそうなことを試すことにしましました。

※インターネットで「Pepper」と検索すると、大手企業へのPepper導入事例や活用まとめなど見れますよ!

今回は、ちょうど弊社で3か月ごとに行われる全社キックオフ(全体会議)があるということで、朝礼やキックオフ毎に行う経営理念と行動指針の唱和をPepperにやってもらうことにしました。

とても緊張した顔をしていますね!

ただ、このまま全社キックオフに出てもらっても何もできないので
“喋る”ようにPepperの開発が必要になります。
Pepperの開発は、プログラマーじゃなくてもできますよ!

プログラミング不要でできる!? Pepperの開発方法

Pepperの開発は、先に言ったとおりプログラマーじゃなくてもできます!

無料で配布されている開発ツール「Choregraphe」を利用して、簡単にPepperを動かしたり、喋らせたりすることができます。

Pepperの具体的な開発方法

Pepperは設定でwifiに繋ぐことができるのですが、
そのwifiと同じwifiにパソコンをつないで、Choregrapheを起動すると接続することができます。そのあとは、

1.左下にあるリストからブロック(動作など)を持ってきます
2.左上の「スタート」からドラッグすると線が伸びるので、そのままブロックの後ろにつけてあげます
3.緑色の再生ボタンを押す

これだけです!
やってみましょう。

青枠のエリアで、“Pepperをどのように動かすか?”を設定します。
次に、赤枠を見てください。今回はPepperに“喋らせたい”ので、ブロックリスト(左下の赤枠)から「say」のブロックをマウスのドラッグアンドドロップで持っていきます。

この時「say」のブロックが見つからなかったら、ブロックリスト内にある虫眼鏡ボタンを押すと、
検索ボックスが出るので、そこに「say」と入力すると「say」のブロックがブロックリストに表示されます。

こんな感じで「say」と呼ばれるブロックをつなげます。

「say」ブロックの左側にあるのは「set language」というブロックで、“日本語を話すよ”という設定をPepperに伝えるものです。
このブロックも、左下のブロックリストからドラッグしてもってくることができます。
ブロック設定後、上部にある緑色の再生ボタンを押すと、Pepperに命令が送信されて喋りだします。

設定内容を変更したいとき

喋る内容を変更したい場合は、「say」のブロックをダブルクリックするとブロックの中身が表示されるので、もともと入っていたセリフを書き換えてあげれば、そのように喋ります!

ほかにも、『頭を触ったときにこう動かす』みたいな分岐や、『こちらが話す言葉を理解して、それに合わせたリアクションをとる』といったこともできますよ。

いざ本番! →予期せぬ苦戦と対応策

Pepperはこのように比較的簡単に開発ができるのですが、
作りこもうとするとプログラムに悪戦苦闘の日々が待っています、、、

通信が途中で途切れてしまったり、再起動しないと固まってしまったり。
さらには予期せぬ動きをしたりとなかなか思うように動かず、スムーズに進めるのに苦労しました。。

そこで、本番まで期間も短いため、極力シンプルな形でPepperの動きを作ることに!

Pepperには、頭・右手・左手・右足・左足のそれぞれにセンサーがあり、そこを「触ったときに何をするか」を設定できます。
今回はその設定1つ1つに言わせたいセリフを入れて、当日は唱和リードのタイミングに合わせて各箇所に触ってもらい操作をすることにしました。

※Pepperに唱和リードをさせるために、かなり動きを作り込みました!

当日も朝なかなか起動しなかったり、Pepperに接続できなかったり・・・と焦る場面もありましたが、
最終的には、無事キックオフの始まりと、終わりの唱和リードをこなすことができました!
(本番はてんやわんやで動画を取り忘れてしまいました、、、見せたかった、、、)

2017/6/20 update!

動画は撮り忘れてしまったのですが、キックオフの発表を録画しているカメラに発表時の音声が入っていたので、
あやちゅうが音声をベースにスライド動画を編集して作ってくれました! 発表時の様子が少しでも伝われば幸いです。

※撮影の都合上、Pepperの音声はとても小さく、社員の声が大きくなっています。ボリュームには十分にお気を付けください
※Pepperの唱和リードの後、全社員が唱和します


\ヤッタネ!/

圧倒的ドヤ顔!なんだかやり切ったように見えますね。

Pepperとの別れ。電源OFF →梱包

役目を終えたPepperは梱包され、帰っていきました。

梱包中はちょっぴり寂しくなりました・・・
重たくて汗だくになったのもいい思い出です。
短い間でしたが、思わぬ形でまたPepperと遊べることができてよい経験になりました。

Pepper本当にありがとう!! おつかれさま!!

おまけ。個人的に思うことと、pepperのできること

ポッケではフリードリンクがある場所にPepperを置いていたこともあり、社員が自由に話しかけている姿を多く見ることがありました。
その際、「会話ができない」「コミュニケーションがとれない」と言った不満の声がありました。

Pepperの前提の仕組みとして、
・1つのプログラムが動いているときには、そのプログラムが想定している言葉以外のことを聞き取る待ち受けができない
・次の言葉を聞き取りするためには「聞き取るモード」にならないとできない。

というものがあります。

「こちら発のコミニュケーションにPepperが応答する(たとえばiPhoneのsiriみたいに)」ということが基本できないので、そういったことが今後できるようになればなぁと思いました。
(もちろん、1つのプログラムにたくさんの受け付け処理を入れるなどすれば、できないことはありませんが・・・それは現実的ではなさそうです)

ただ、プログラムの知識がなくても簡単に思うように動かせるという点にPepperの可能性を多く感じました!
一時のブームは落ち着いたと思いますが、ロボットやAI(人工知能)の分野はまだまだこれからどんどん盛り上がっていくでしょうし、そうなるともっと世の中が変わりそうですよね。

もし次に触れる機会があったら、動きを付けてみたり、タブレットを使ったPepperプログラムなどの制作、弊社サービスの占いやお天気サービスに関わるものも作ってみたいです。

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