【ノウハウ】ポッケ流・ファミリーデーのための7つの準備と、内容紹介
- 社内のこと
- 2019.9.27最終更新日:2021.1.4
- かいたひと:おのえり
2019年で第5回を迎えたポッケファミリーデー!
今回も無事に開催&終えることができました!
【写真】2019年ファミリーデー集合写真。第1回の2014年からもう5年も経つんですね。人数増えたなあ。
5年も経ったということで今回は趣向を変え、当日の様子はもちろんのこと、「ポッケ流ファミリーデーのノウハウ」をお伝えしたいと思います。
これからファミリーデーを開催してみたい大人向けノウハウとして、ほんの少しでも足しになれば幸いです!(伝われ意気込み)
もくじ
1.なぜやるのか?ポッケファミリーデーの目的
2.2019年開催の内容
・見どころその1 達也先生から有難いお言葉からスタート!
・見どころその2 ポッケの仕事を体験してみようワークショップ『YouTuberになろう』
・見どころその3 食育セミナーは大人も勉強になった
3.ノウハウ!ポッケ流・ファミリーデーのための7つ準備
(1)キックオフと企画メンバー
(2)前年までのふりかえりで、思い出しつつ情報共有
(3)予算と参加人数の把握
(4)年齢で変わる!?食事内容と、各スペースの確保
(5)最高におすすめ、お名前シール!!
(6)目につきそうなものは隠す
(7)忘れがち?大人のおもてなしも!
4.当日の様子
・当日の仕事はどうしてる?出社からの在宅か、切り上げて参加か?
・社員も呑んだりゲームやったり
5.まとめ
・終わりのふりかえり
1.なぜやるのか?ポッケファミリーデーの目的
2014年8月。子どもたちの夏休み時期にあわせて、ポッケファミリーデーがはじめて開催されました。
目的やねらいはいくつかありますが、いちばん大きな目的は、子どもたちにお父さん・お母さんが働いている職場を見て・体験してもらうことで、「お父さん・お母さんの仕事」「働くということ」を知ってもらう、ポッケの環境を知ってもらうことです。
二つ目は、子どもたちが夏休みということもあり、「夏の自由研究」の参考になったらいいんじゃない?夏のイベントとして楽しんでもらおうよ!というねらいが!(だった気が)
ファミリーデー当日の主役は子どもたち。夏は楽しいことがいっぱい!
これまで開催した5回で、さまざまなイベントが開かれてきました。
2.2019年開催の内容
◆見どころその1 達也先生から有難いお言葉からスタート!
【占い師「栗原達也」って?】喫茶店経営や会社勤めなど、30年以上実社会で働き、最終的には200人の部下を抱える立場となる。その間に、2度の離婚と3度の結婚を経験し、誰かに助けて欲しいと願う、悩める人の気持ちに寄り添うことの大切さを身をもって知る。 >>モバイル占い公式サイトはこちらです★
なんと今年は弊社ならでは(笑)のスペシャルゲストとして、現役占い師の「栗原達也」先生をお迎えしました!
仕事に家庭に…と普段から頑張っているお母さんお父さんの悩みを聞く、【お悩み相談室】を開いてくれたのでした。さらに解決の一途をたどれるよう、彼の幅広い人生経験と占いによって、その人に合ったアドバイスを授けてくれるのでした。
現役占い師さんに直に相談できるって、最高の機会ですよね。はんぱない。
◆見どころその2 ポッケの仕事を体験してみようワークショップ『YouTuberになろう』
昨今子どもたちに大人気!!
将来なりたい職業や夢で第1位を獲得したこともあるYouTuber。
実際にYouTuberを体験することができる「ワークショップ【YouTuberになろう】」を設けてみました。弊社は動画撮影業務も行いますので、動画制作に明るいメンバーに準備をしてもらい実現可能に。
(いまはスマホでも簡単にできますけど、ちゃんとしたカメラを使いました!)
このワークショップ、大正解!大盛況!満員御礼!
子どもたちに人気過ぎて、長蛇の列。
マジか~嬉しい予想外デース。
みんな最初は恥ずかがりつつも、テキサス★あつしと楽しくおしゃべりしているうちに、動画を撮られていることも忘れて満面の笑みになっていくのでした。
【テキサス★あつし】通称、テキサス。普段はポッケの社員として生活しているが、祭・イベントと聞けばすぐに駆けつけすぐに盛り上げ司会なんかもやってくれるなんか重要な人物。出生は不明。アメリカの80’sオールドスタイルをこよなく愛する。子供に超絶な人気を誇る。衣装は自前。
しかーーーし!!
想像を絶する人気っぷりだったため体験させてあげられなかった子どもも…我々の読みが甘すぎた。面目ない…orz
◆見どころその3 食育セミナーは大人も勉強になった
【写真】KIRIN naturals主催「食育セミナー」がいっぱいの野菜とともにやってきた!!!🥕🥕🥕
弊社ではKIRIN naturalsさんのスムージーを導入していたり、日頃の疲れをリフレッシュできる「オフィスdeエクササイズ」を開催していただいたりといった経験があるのですが、
今回もご縁があり♡子ども向けの健康セミナーとして旬の野菜について教えてもらう「食育セミナー」を開催してくださいました。
おねいさんのせつめいをきく こどもたち。君たち、床だとちゃんと座ってるのね~えらいね~椅子にはあんまり座らないのにねwNANDE?w
子ども向けかと思いきや、これが大人も勉強になる野菜の知識満載~!!
さいごはそれぞれが好きな野菜を選んで1つずつもらえるという特典まで至れり尽くせり。
洗ってたべてね♪
そしてまさかの大人ももらえました。ヤッタア(笑)
この方はオクラ?をチョイスしたようです。
私も紫玉ねぎをもらって後日サラダにして食べました。
玉ねぎなのに苦味がさっぱりで、甘くって、最高においしかったです。野菜の説明きいて、おみやげに野菜もらえるって最高。最高&最高。
3.ノウハウ!ポッケ流・ファミリーデーのための7つ準備
さて、ここからはファミリーデーを開催したい大人向けのノウハウ共有です。
ポッケ流ではありますが、今年のファミリーデーを参考につらつら書いてみましょう。
(1)キックオフと企画メンバー
開催の1.5~2カ月前くらいにキックオフを行います。
メンバーはイベントPJ + 有志メンバーでだいたい6~7人くらいでしょうか。
ここから、ファミリーデーの準備がスタートします。
6~7人と聞いて、多いと感じますか?少ないと感じるでしょうか??
弊社の場合、参加する子どもの人数が多い + ファミリーデー準備メンバーも当日はご家族と過ごされる場合もあり、もしかしたら、これでも少ないかも?しれません。
(2)前年までのふりかえりで、思い出しつつ情報共有
本格的に準備を始める前に、昨年のふりかえりが行われます。
これがとても重要です!
イベント開催メンバーの中には、もちろんファミリーデー未経験者もいます。
どんな雰囲気だったか?を皮切りに、どんな目的があるのか、昨年人気があったもの、なかったもの、成功したもの、失敗したもの…など準備に至るまでふりかえりを行い、記憶を掘り起こします(笑)
意外と忘れているんですよね。
前年と同じコーナーを出す場合には、コーナーを担当したことがある人から情報共有などがされます。
情報を知っているか否かでは、準備の段取りが大違いなのです。
(3)予算と参加人数の把握
■予算
弊社ファミリーデーでは、参加者ひとり2,000円の予算が約束されています。
つまり、参加者が多いほど費用が増えるわけですね。
費用が多いとご飯も美味しいわけで…… こちらも気合が入ります。
■参加人数の把握
当日は社員+家族の方もいらっしゃいますので、出欠と人数の確認は必須です。
出欠アンケートはGoogleスプレッドシートで表を作り、全社に共有。
予算の話もそうですが、どれほどの規模でファミリーデーを開催するか?食事や飲み物はどれくらい注文すればいいか?まさに、人数で変わってきますよね。
食事や企画内容、おみやげを検討する際には、年齢も重要なポイントとなります。
(弊社のファミリーデーは0歳児からでも参加可能なため、ちょっと特殊かもしれません)
(4)年齢で変わる!?食事内容と、各スペースの確保
■食事はダントツ「おにぎり」
【写真】ケータリングしたオードブル。
何歳の子どもが何人来るか?
それによって、食事の内容やボリュームが変わります。
食事は大事ですよ…大人と子ども、どちらかに嗜好を合わせると、それはそれでまたどちらかが食べられない…というハプニングが発生する可能性を孕んでいるのですから…。
今回は、しおりママおすすめのケータリングやさんにオーダー。
こんなおしゃれなミニバーガーもあり、子どもたちに大人気~!カラフルな食べ物って興味を注がれますよね。
(※お店の名前がわかったら追記しますね…!)
バーガーじゃなくて サンドイッチかも
ここでちょっとした(?)有益情報を。
バーガーも人気でしたが、ダントツで売り切れていったのは「おにぎり」。
(子どもたちに何を食べたいか聞いてみたら、「おにぎり」と「カレー」という最強タッグの回答がほぼでした。個人的にはとても参考になりました)
■スペースの確保
年齢により必要な場合には、
・おむつ交換や授乳スペース
・ベビーカー置き場
・お昼寝スペース
などを検討し、整えます。
弊社は新宿駅近辺にありますので、会社まで子どもを連れてきてもらうことが大前提。
ファミリーデーで疲れた子ども=爆睡という方程式が堅いので、3歳くらいまではベビーカーを持ってくる方が多い印象です。
参加年齢が低く人数が多い場合には、もろもろ必要スペースを検討することをおすすめします◎
(5)最高におすすめ、お名前シール!!
人数が多くても少なくても、どちらにしてもとても助かる…!
最高におすすめで最高に便利なもの、それが「お名前シール」です!
さあ!このような状態になっても大丈夫!笑
駄々をこねようが、ギャン泣きしようが、君が誰かは一目(背中)でわかる!というシステムが「お名前シール」です。
お名前シールには、誰がお母さん・お父さんで、この子の名前は「●●くん、●●ちゃん」といった情報(写真付き)がまとめてあります。
導入をはじめたのは昨年2018年なのですが、あまりにも便利だったため今年も導入の運びとなりました。
次回からの話になってしまいますが、ご家族の方にもこのシールをつけてもらうようにしたいと考えています。
ご家族同士(大人)で交流をしてもらう際にも、このお名前シールはたいへん有効でしょう!
また、シールを正面ではなく「背中に貼る」というのも大事なポイントな気がしています。
(6)目につきそうなものは隠す
荷物をきれいにしまっておかないと、当然見つかる(そりゃそうだ!)。
ということで、前日までには、各自利用したデスクまわりもできるだけ綺麗にするようにしています◎
その他、弊社にはオフィスグリコが設置されていますので、ファミリーデーの日には子どもの視界に入らないよう、布で隠します。
(7)忘れがち?大人のおもてなしも!
このコーナーはファミリーデーも中盤で設けられるので、氷無しドリンクを用意しています。(氷が入ると溶けて薄くなってしまうので、時間になったら氷を入れるんです)
忘れちゃいけない、大人をおもてなしする通称「マダムコーナー」。
日頃の疲れをここでひととき癒してもらえればと、あまくて美味しいものも用意。
マダムコーナーは、社長の廣瀬が企画したもの。
「日頃のママの話を聞いたり、会社への疑問を聞いたりできれば」という意図からスタートしました。(だった気がする)
実際には、社員の奥様方+廣瀬(社長)という構図で、他愛のない話や情報交換などで盛り上がっているようです。
マダムコーナーが開催されている間の子どもの様子は、お父さんや社員が見守っていますよ。といっても、ファミリーデー中盤ともなれば子どもたちは子どもたちで盛り上がっていることのほうが多いため、そこまでの心配はいらないかもしれませんね。
4.当日の様子
さて、気になる当日、社員の様子はいかに??
元気の塊(子どもたち)が主役の日ですから、社内が保育園状態になるのは必至。
そんな中、社員は一体どう過ごしているのか!?
■当日の仕事はどうしてる?出社からの在宅か、切り上げて参加か?
弊社はフレックス制度(コアタイムなし)と在宅勤務が可能なので、普段通りそれぞれの予定にあわせて勤務してもらいます。
ただし、当日は上記画像のような状態になるため、
・会社に出社する人:午前中は業務、午後からは子どもたちと触れ合う
・在宅の人:通常業務をしっかり行いたい、MTGをしたい
などで選択をされている人が多いかもしれません。
会社に来ないとできない業務を持っている場合もあるため、ファミリーデーには参加せず社内でしっかり働いている人もいます(そして終わったら参加または帰宅)。
■社員も呑んだりゲームやったり
ファミリーデーに参加をする社員の多くは、アルコールから開始!
社内で行われる懇親会でも使えるように、ビールサーバーを常設した我らに敵なし。
英断すぎる。
(サーバーの右レバーはビール、左レバーはレモンサワーとなっております)
写真がなくて残念なのですが、大人と子どもで集まり、ボードゲームをしたりもしています。もちろん大人だけの場合も大いにあります。その場合は、アルコールが入っているので相当ガチ。
5.まとめ
いかがでしたか? 弊社のファミリーデーがどのようにして出来上がっているか伝わったでしょうか??
■終わりのふりかえり
ファミリーデー終了後、2週間以内に「ふりかえり会」を行います。
そして、実はいろいろ抜け漏れがあり、計画通りではなかったことが判明するのが、このふりかえり会です。
今年であれば、
・実は用意をしていたはずのコーナーが1つごっそり抜けていた
誰も気づかなかった…コーナーの担当者設定が抜けていた。。
・お土産の「駄菓子屋さんコーナー」は失敗気味
例年までとは異なったやり方でお土産(お菓子)を配布すべく、「駄菓子屋さんコーナー」を新しくやってみたのですが、これが長蛇の列を生む/並ぶ時間がしんどい待てない/ほしいお菓子が貰えず泣く。といったことが今までよりも発生!やってみたけれど、あんまり微妙なので次回は戻すか違った方法を検討することに。
・急遽用意したお絵かきコーナー
たくさん企画を用意したつもりでも、飽きていくんですよね。そこで、予定にはなかった「お絵かきコーナー」を急遽用意しました。ずっと楽しそうに絵を描く子どもが多いので(そして続々集まってくる)、常設することに決定。
・・・・
なんてこともありました。
とにもかくにも、
子どもを招いてピッチリ100%計画通りにいくことはほぼないでしょう…!
何が起きても柔軟に対応していこう、という心をもった人たちがメンバーとして適任かもしれませんね。
子どもたちのイベントとしてここまでやってきた5年間、次回からは大人(社員)も楽しめるファミリーデーを目指していくことになっています♪
ここまで読んでくれたあなた。
あなたはファミリーデーメンバーにぴったりな人材ですよ、きっと。