ポッケがくるみん認定までにしてきた子育てサポートいろいろ

  • サービス
  • 2014.4.25
  • かいたひと:ゆうこ

こんにちは。人事担当のゆうこです。
今回は皆さまにご報告です。ポッケは子育てサポート企業として「くるみんマーク」の認定をいただきました!

06.2014年認定マーク

もともと、くるみんの認定をもらうことが目的だったわけじゃなくて、ポッケのみんなが子育てをしやすい環境を作ることが目的で、その過程の1つとしてくるみんの認定がもらえたらいいと思っていたんです。
でも、「認定」という形になってみると、これが思っていた以上に嬉しい!やったー!
今回のブログでは、ポッケがくるみんマークの認定を受けるまでのことを、ご紹介したいと思います。

くるみんマークとは

冒頭で散々「くるみん」と書いてきましたが、「くるみんって何?」って人もいると思います。くるみんとは、厚生労働大臣に「子育てサポート企業」として認定された企業が使えるマークです。「この企業は社員の子育てサポートをしていますよ」と国から認めてもらえたということになります。

認定のためには、
・2~5年間の期間を設定し、社員の子育てサポートのための行動計画を作成すること
・期間中に行動計画を実行すること
・期間中に男性の育児休業取得者が1名以上いること
・期間中の女性の育児休業取得率が70%以上あること

などの要件があります。

細かい認定基準を知りたい方はこちらをどうぞ。

社員のこども2(私たちのママはポッケで働いています)

ポッケには、子育て世代の社員が多く在籍しています。

ポッケ社員の年齢構成はこんな感じです。

年齢比率なんと、20歳代と30歳代の社員だけで全社員の92%を占めているんです。ポッケは、子育て中の社員、これから結婚・出産を迎える社員が多く在籍している会社なんです。月に1回の全社朝礼で結婚や出産のお祝いをしているのですが、社員数のわりにはかなり頻繁にお祝いをしています。(実は私も、先月結婚してお祝いしてもらったばかり)

そして、社長の廣瀬も3人の子どもを育てるパパ。現在3歳になる3人目の子どもが生まれた時には、「毎週1回は育児のための休暇を取る」と宣言して実行していました。

こんな感じで子育て世代がほとんどな会社なので、もともと子育てを支援する制度は整備していたつもりでしたが、ポッケ創立から2年たった2011年に「もっと子育てをサポートするために出来ることがないか、考えてみよう!」ということになり、「だったら、しっかりと行動計画を作って、いずれくるみんの認定がもらえたらいいよね!」ということになりました。
(社員数101人以上の企業は行動計画の提出が義務付けられているのですが、ポッケは社員数100人以下なのでそれまで提出をしていませんでした)

社員のこども1

どんな行動計画を作って、実際にどんなことをしたのか

下記の4つの目標を立てて、それを実行していくという行動計画を作りました。

目標1  男女ともに育児休業の取得を促進するための措置を実施する

これは、出来るだけわかりやすい育休ガイドを作って、社内ポータルサイトに掲載しました。

それと、育休を取得予定の社員と個別に面談をして具体的な説明をするのはもちろんなのですが、取得予定がない社員にも、希望者を集めて朝活やランチタイムで簡単な説明会をしたりもしました。
産休と育休の違いとか、休業中はどれくらい給付金がもらえるのかなどを説明したんですが、好評でした。女性はもちろん、男性も自分が育休を取る予定はなくても、奥さんの休業や給付金については興味があったりしますもんね。

目標2  毎週金曜日に実施しているノー残業デーを周知徹底し、継続して実施する

これは、もともと金曜日がノー残業デーだったので、継続してやっていただけなんです。

ただ、金曜日の度にノー残業デーであることを口頭やメールで社内に周知したり、ノー残業デーに残業している人がいないかを確認したり、あとは、どうしても残業が必要な場合はほかの日にノー残業デーを振替えているかなどを確認しています。そして、その情報を衛生委員(各部署にいる健康管理の担当者)で共有して、特定の社員や部署が残業をすることがないようにしています。

ポッケでは、金曜日はみんなビックリするほど早く帰っちゃいます。定時の15分後にはオフィスは真っ暗で、誰もいなくなっちゃうことが普通なんです。

目標3  5連休以上の夏季休暇取得促進のための社内PRを行う

これも、もともとやっていたことを継続してやったものです。

ポッケでは年次有給休暇のほかに夏季休暇を3日間取得できるのですが、しっかり休んでリフレッシュしてもらうために「3営業日連続で」取得するルールになっています。土日とくっつければ、最低でも5連休になります!実際はさらに有休をくっつけて6連休以上にする社員も多いです。

それと、夏季休暇については「子どもがいる人には、優先して子どもの夏休み中に取らせてあげてね」とお願いしています。

目標4  育児を行う社員がより働きやすい環境を実現するための新しい取り組みについて、検討を行う

これは、「時間単位で有給休暇を取得できる制度」を導入しました。

何をしたのか超簡単に説明すると、こんな感じでした。
①子育て中の社員&有志の社員で、ブレストで新しい子育てサポート制度を提案
②提案の中から「時間単位の有給休暇」をピックアップ
③「時間単位の有給休暇」に関する法律や既に導入している企業の事例をリサーチ
④ポッケに合わせた制度を作って、導入

①のブレストの時には、本当にいろんな制度の提案があったんですよ。子育てだけに限定せず「社員とその家族に喜んでもらえる制度」というテーマにしていたんですが、社員の恋愛や結婚の支援にまで話が及び、「失恋休暇制度」なんてものも出ていたりしました。

③で他社の事例を調べた時には、導入している企業が少なくて苦労しました。この時は同業の友人達(他社の人事担当や社労士仲間)に助けてもらって情報収集しました。ありがとう!

時間単位の有給休暇制度を導入して1年以上経ちましたが、社員にはとっても好評です。子育て中の社員はもちろん、子育て中ではない社員にも使い勝手が良いようで、導入後は有休取得率がかなりUPしたんですよ↑↑
ポッケの有休取得率については、また今度ブログに書く予定です。

社員のこども3(僕のママはこの春、ポッケに復職しました)

でも実は、くるみんの認定は無理かも…と思っていたことも

上で説明した行動計画は、実現できる内容で設定しましたし、実現するつもりでいました。
でも、実は「くるみんの認定は無理かもしれない」とも思っていたんです。

なぜかというと「男性の育児休業取得者」が出るかどうかわからなかったから。認定の要件には「期間中に男性の育児休業取得者が1名以上いること」というのがあります。ここがネックになって認定を受けられない会社、結構あるんじゃないかと思うのです。

男性の育児休業取得者は、会社からかなり積極的に働きかければ出るかもしれません。でも、「くるみん認定のために、会社から言われて仕方なく育児休業を取った」なんていうのはやりたくありませんでした。男性に育児休業を取ってもらうために何か特別に手当をつけたりするのも、違うと思っていました。(目的がくるみんじゃなくて、男女ともに育児休業を取りやすくするためだったら良いと思うのですが…)

なので、取りたいという社員が自然に出てくるまで待ちました。

ただ、待つばかりではなくて、「育児休業を取りたい」と言いやすい空気を作ることは積極的にしていました。例えば、子どもが生まれる予定のある社員に向けてだけでなく、全社員に向けて「男性も育児休業を取れる」ということを宣伝したり。休業するのは1人の社員だとしても、休業をサポートする社内の文化は全社員で作るものなので、「男性も育児休業を取れるし、これからは取る人も出てくるよ」ということと同時に「休業する時にはみんなのサポートが必要だから、よろしくね」という意味を込めて。(そういう意味が伝わっていたかどうかは不明だけど、コツコツと伝えていくことは重要だと思うのです)

それと、ポッケの場合は社長が自ら「男性も育児に参加するべき。男性も育児休業を取っていいんだよ。」ということを、自らの育児経験をふまえて、ことあるごとに社員に伝えていたので、それも大きかったと思います。

昨年、ポッケで初めて男性で育児休業を取得した社員が出て、認定要件はクリアしました。ちなみに休業期間は1か月。1か月でも育児休業を取ることで、得たものが沢山あったようです。

育休を取得した男性社員が個人のブログに育児休業のことを書いてくれています。
家族写真1(育休を取得したパパ社員とその家族)

最後は…認定申請の時の添付書類の用意が大変だった!

今年に入り、計画期間の2年が経過して、いざ認定申請!
で、なんとなく予想はしていたのですが、認定基準をクリアしていることを証明する書類の準備が思っていたよりも大変でした。

例えば、「目標4  育児を行う社員がより働きやすい環境を実現するための新しい取り組みについて、検討を行う 」について、これを実行したことを証明する書類を用意します。
・新しい制度を考える有志メンバーを募集したメール
・新制度提案ブレストなどのミーティングの議事録
・時間単位の有給休暇制度を定める就業規則
・労働基準監督署に提出した就業規則変更届の控え
などを提出したのですが、なんせもう2年以上経過していたりするので、古いメールを探し出したりするのが大変だったりしました。

行動計画の一つ一つや、行動計画以外の認定基準の一つ一つについて、きちんとクリアしていることを丁寧に証明するために「いつ、どんなことをしたのか」がわかる書類を用意する必要があるんですね。

申請書類を提出する時に添付書類は充分につけていたつもりでしたが、労働局からは追加の添付書類の依頼がありました。連絡があった後、すぐに追加の書類を提出して、1か月くらいで認定の連絡がありました。

あとから聞いたのですが、追加の添付書類の依頼をしても、その書類が企業から送られてくるまでに1か月くらいかかることがわりと普通にあるようなのです。私は連絡をもらった翌日には発送していたのですが、なかなかこんなに早く送ってくる企業はないと、担当の方が驚かれていました。きっとどこの企業さんも、添付書類の準備には苦労されているんでしょうね。

このときは社内に周知したプレゼン資料やメール、ミーティングの議事録などを、色々きちんと形に残しておいて本当に良かったと思いました!

社員のこども2(生まれたばかりのわが子を抱くパパ社員)

最後に

と、そんなこんなでポッケはくるみんマークの認定を受けたわけですが、これで子育てサポートが終わるわけにはいきません。認定が形だけにならないように、今後も社員の子育てサポートを続けていきます。

今月は育休から復帰したママが2人。それに、2人目の子どもが生まれたばかりのパパもいます。認定をいただけたことに喜ぶばかりでなく、ますますしっかりやっていかなきゃ!

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